「仕切りたがり」と「リーダー」の違い！

わかりやすい説明をしてくれていた方で

よく理解できました。

ただの仕切りたがりの人は、

人に指図をします。

リーダーシップのある人は、

人と話し合いをします。

ただの仕切りたがりの人は、

面倒なことは人にやらせて
おいしいところは自分でやりたがります。

リーダーシップのある人は、

面倒なことは自分でやり
おいしいところは誰かにやってもらいます。

ただの仕切りたがりの人は、
成功すれば自分のお陰、
失敗をすれば誰かのせいにします。

リーダーシップのある人は、
失敗すれば自分の責任、
成功すれば周りのお陰にします。

ただの仕切りたがりの人は、
自分のために周りの人がいると思っています。

リーダーシップのある人は、
周りの人のために自分がいると思っています。

ただの仕切りたがりの人は、
自分ができないことを人にやらせようとします。

リーダーシップのある人は、
自分ができることを周りにシェアしようとします。

ただの仕切りたがりの人は、

明確な目的がなく、

その日のご機嫌で言うことが変わってきます。

リーダーシップのある人は、
明確な目的を周りと共有して

その発言に一貫性があります。

ただの仕切りたがりの人は、
自分の思い通りに人を動かそうとします。

リーダーシップのある人は、
その人を信頼して行動を任せることをします。

ただの仕切りたがりの人は、
自分と異なる意見を持っている人を疎外します。

リーダーシップのある人は、
自分と異なる意見も尊重してチームをまとめます。

仕切りたがりの人の原動力は承認欲求、

人を動かす自分を周りに見せつけ、
その力を他者に誇示することが目的です。

承認欲求が枯渇している人なので

根本的に自分に自信がない人が多く、

自信の代替えとして

虚栄心が強く見栄っ張りな人に多い傾向ですね。

ひとつの目標を達成するよりも自己の承認欲求を

満たすことが優先されているので考え方が利己的で、

その言動に一貫性がありません。

最もリーダーに向いていないタイプと言えるでしょう。

リーダーは、チームの目標のために献身的に身を捧げることができる人でなければ勤まりません。

損を請け負い、花を持たせるくらいの器の大きさがないとできないポジション。

損な役回りを買って出てくれる存在だからこそ

周りへの求心力も高まるものなんですよ。

その求心力こそがリーダーシップになるものってことですね。