災害時はラジオがベスト!

最近は、もっぱらラジオ派ミツコです。 

一応、衛星放送も含め、高いNHK受信料金を支払っているので、

NHKは見ています...主にプレミアムだけど。

でも、ニュースは、ほとんど見ません。

ニュースって暗いことが多いから、

脳が覚えて、良くないって...どこかで聞いたことがあるので。

もちろん、真備のように地元のニュースは見ますけどね。

 

今、ラジオは、ほとんどFMおかやまFMくらしきのどちらかを聞いています。

朝の出勤途中の車では、FMくらしき

真備情報をリアルタイムで流しているので。

 

被災者の皆さんも、ラジオに感謝していました。

こんなに便利だとは思わなかったって。

 

例えば、

  • 家具の移動をお手伝いしてくださるボランティアさんが必要な方は

   ここに連絡してください。

  • 〇〇で子供をあずかってくれます。
  • 県が借家を借りて、家賃は2年間、県が支払い、

   公共費、駐車場代は各々で...など

 

痒い所に手が届く情報を次から次からリアルタイムで流してくれるんです。

ミツコはいつも感心して聞いています。

 

それに、テレビと違って画面がないから想像力が働き、脳にも良いらしぃし、

目も疲れないし、他の用事をしながら聞けるしね。

ホント、ラジオは良いことずくめ。

アンパンマン列車が.....

蒸し暑いですね。

職場の皆さん、お家は無事だったけど、やっぱり、外の水が凄かったそう。

列車やバスが運休したり、道路が水没して車が通れなくなったりで、

来れなかったみたい。

 

ミツコも(50cmぐらい)水の中を走って出勤した次の日はお休みだったので、

その次の日だったかな?

車のブレーキを踏んだら「ギギギ・・・」変な音が...

しばらく走って、何回かブレーキを踏んでいたら

音がしなくなり、ブレーキも利くのでそのまま乗っています。

 

ヘリコプターがよく飛んでいたのは、

東京や奈良など県外のヘリコプターが救援に来てくれていたそうです。

 

夕方、スーパーマーケットへ買い物の帰り道、

久しぶりにアンパンマン列車が走っているのを見ました。

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観光列車<アンパンマン列車 土讃線> | おすすめ列車/イベント情報 | JR四国

 

 

いつもなら視界に入っても気にならないアンパンなのに、なんか.....ホッとした。

 

 

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kurosan.hatenablog.com

 

 

 

「頑張れ!」大っ嫌いな励まし言葉。

今日、郵便局でイスへ座って順番を待っていると、

70代ぐらいかな?...夫婦だろう二人がミツコのお隣へ座りました。

ミツコがよく行くホームセンターの袋をぶら下げて...中は運動靴みたい。

 

時間はちょうどお昼の12時。

テレビはNHKのニュース、画面は大きな被害が出た倉敷の真備町

ヘリコプターで上空からの映像が映し出されました。

「家(うち)の辺(あた)りかしら?」妻

「・・・・・」夫

「通帳、水没してぐちゃぐちゃになったって言えば変えてくれるかしら?」妻

「うん........」夫

とても言葉遣いが上品な奥さんでした。

ミツコの住んでいる町へ子供や親戚がいるのかもしれませんね。

 

被災者と、じかに会ったのは初めてです。

ミツコは何も言わず、テレビの画面をずっと見ていましたが、

心はすごく重かった。

こんな時、何も言えないものですね。

 

ネットで、被災者に同情の励ましを書いてる文をよく見るけど、

ほんと、上っ面だけで「要らん!」

無関係の平和な見知らぬ人しか書けない文ですよね...空々しぃ。

 

ミツコは「頑張れ!」が、昔から1番嫌いな言葉でした。

まっ、人それぞれでしょうけど。

 

今日もヘリコプターが、よく飛んでいました。

良いことは、列車が動き出したことかな。

コストということを思う。「暴力というのは、いちばん安いやり方なんでね」

それはそうと、コストということを思う。

 


「暴力というのは、

いちばん安いやり方なんでね」

と、かつて吉本隆明さんが言っていた。

 


たとえば

親がこどもになにかさせようとするときに、


しなかったら痛い目に合わせるぞとか、


自由を奪ってしまうような暴力を使うことは、


最もコストをかけずに、

目的を達成しようということだ。

 

 

「ことば」の世界も

それに似てきているように思う。

 

 

なにかのものごとを

本気でやった人ならわかるだろうが、

 

なにをするにも、

必要な知恵と汗の分量は相当なものだ
(そしてそれをだいなしにするのは容易い)。

 

 
まだ、

インターネット全盛の時代なのだけれど、

 

ここでの

コストのかからないコミュニケーションは、

「安物」なのではないかと、

人は思いはじめている。

 


ネットの向こうの

「人間そのもの」を見ている。

 


そして

「人間そのもの」をつくるコスト

高いよー。

 

 

「夢に手足を」。

 

 

手であり足であるようなことへの敬意を。

ほぼ日刊イトイ新聞

 

 

本当に頭がいい人というのは難しい漢字や専門用語を使いませんね。

ミツコでもわかるひらがな文いっぱいで書いてくださるのですが、

時たまチラッと.....凄いな、って感じさせてくれるんですよね。