岡山県独立国!?

岡山のことが大好きな北海道の大学教授のHPです。

 

2012年

広島や徳島などの

瀬戸内海沿いの県に比べて,

どちらかと言うと

目立たない岡山県 (失礼)を

突然に持ち出した理由?

 

 

とても良い県だからです.

 

 

私は岡山が大好きだからです.

 

 

若い時代に岡山に住んでいました.

 

 

岡山で家庭をもち,

岡山で人生の基礎を作りました.

 

 

岡山で素敵な人々に出会いました.

 

 

と,書くと

最初から岡山に馴染んだように聞こえますが,

違います.

 

 

岡山に住み始めた頃は驚いた.

 

 

NHKの天気予報風に

日本を東日本と西日本に分けると,

両者にはさまざまな違いのあることは

当然なのですが,岡山の文化風土は

西日本の諸県とも違って特異なのです. 

 

 

西日本の雄たる大阪とも,

明らかに違うのです.

 

 

岡山県独立国”

とでもいうような

独特の文化風土なのです.

 

 

例えば,

他の閉鎖的な土地と比べても,

岡山人はヨソモノを容易に受け入れない.

 

 

岡山は

気候温暖で農作物が豊かに稔り

(岡山米,白桃,ブドウ・・・・),

瀬戸内海は魚介類の宝庫であり

(鯛,黒鯛,ママカリ・・・),

昔から豊かな土地でした.

 

 

江戸時代には

為政者の搾取から逃れるために,

庶民はその豊かさを隠し守ることを信条とし,

ヨソモノを強く警戒するのです.

 

 

岡山で

バラ寿司

と呼ばれる料理は,

一見,貧相なちらし寿司.

 

 

でも

貧相なちらし寿司の下には

山の幸,海の幸がドッサリ.

 

 

コト左様に,

豊かさを表に出さない県民性,

 

 

もう少し広げて言うと

“保守のカタマリ”

みたいな土地なので,

住み始めた当初は

「イヤな所だなー」

という思いしかありませんでした.

 

 

ところが,ひとたび

「このヨソモノは敵ではない」

とわかると,

親切で,温かく,親身に

(もう他に褒め言葉はないかナ)

受け入れてくれます.

 

 

余談になりますが,

保守的で閉鎖的であったため,

他地域との交流が少なく,

また

藩主(池田氏)時代からの

美意識が連綿と受け継がれ

(か,どうか確実ではありませんが),

ビックリするほと゜綺麗な女性が多い

(年齢に関係なく)土地です.

 

 

街を歩く女性も,色白で黒目勝ちで

下手なタレントや女優よりズット綺麗な人ばかり.

 

 

その綺麗な女性が後楽園で

“お見合い” しているところなどは

風情があって,もう池田藩主になったようで・・・

(お見合い中の女性は全く知らない人だけど).

「苦しゅうない,近こう寄れ」

なんて,気分は殿様.

 

 

岡山市

人口50万~60万人程度の規模で,

決して小さな街ではないのですが,

“日本の原風景”

とでもいうような景色が

あちらこちらに残っていました.

 

 

後に

アメリカに住むようになったとき,

生まれ故郷の札幌よりも

岡山の風景を懐かしく思い出したものです.

 

 

さて,

何故,観光案内的な私の記憶を書いたか.

 

今,

I (アイ)ターンや

U (ユー)ターン

などが話題になっている.

 

 

それはそれで良い.

 

 

私も転々とした挙句,

経緯はどうであれ,

結局は

生まれ故郷の北海道に

戻らざるを得なかったのだから.

 

 

しかし,

今,全国の地方大学の学生は,

はじめから県外に就職しないという.

 

 

特に

この傾向は,北海道出身で

北海道の大学で学ぶ学生に多いという.

 

 

人には,それぞれ,様々な事情があるから,

地元を離れられない事情をもつ学生もいよう.

 

 

今は,そういう諸君の話をしているのではない.

 

 

特別な事情もなく,

単に“知らない土地に行くのがイヤだ”

という学生の話である.

 

 

(中略)

 

 

いくら役人が

“北の大地” だの“豊かな大地” などと

無責任に煽りたてても,

北海道の基盤は弱いのだヨ.

 

 

岡山県独立国” のように

“北海道独立国”と言う訳には行かないのだヨ.

 

www3.muroran-it.ac.jp

 

 北海道は、

牧場・ジャガイモ・とうもろこしなど

“北の大地”  “豊かな大地”

というイメージがありましたが.....

 

ま、10年ぐらい昔の記事なので、

今は変わっていることでしょう。

 

 

“保守のカタマリ” 

そういえば、

”超保守的”とも指摘がありましたよね。

 

 

ミツコはそこまでとは思わないんだけど.....

 

ぅ~ん(* ̄(エ) ̄*)

 

案外、内からはわからないものなのかもしれません。

 

 

「岡山で “バラ寿司” と呼ばれる料理は,

一見,貧相なちらし寿司. 

でも、貧相なちらし寿司の下には

山の幸,海の幸がドッサリ」

 

ミツコは錦糸卵をたくさんちらしているのが好き。

確かに、貧相じゃ~

 

時代劇で、悪代官へ渡しとる

ワイロの菓子箱の底の小判と似とる。

 

反対に、

スーパーのちらし寿司は底が貧相すぎ.....

(●`ε´●)酢飯か!!

 

 

「ビックリするほと゜綺麗な女性が多い

(年齢に関係なく)土地です.

街を歩く女性も,色白で黒目勝ちで

下手なタレントや女優よりズット綺麗な人ばかり」

 

岡山の女性は

みんな教授のファンになっちゃうね  笑

 

 

岡山県独立国」

 

考え方が斬新な教授です。

 

 

 

まあ、嫌な人間もゴロゴロいるんだけど、

何やかんやいっても地元岡山の長短を

ちゃんと知っている上で褒めてくださる

県外の方というのはありがたく嬉しいもの、

こういうHPを読んでいると自然に笑顔になりますね。

 

 

----------------------------------------------------------------------------

 

 

❏ 県民データ ❏

 

diamond.jp

 

岡山県長野県と並び、

教育水準が

全国でも最高レベルにあるといわれる。

 

 

それは、

江戸時代に寺子屋の数が

信州(長野県)・長州(山口県

と並んで多かったこと以来の

伝統といっていいだろう。

 

 

そのため、

理屈の面で

岡山県人太刀打ちするのは

かなり骨が折れる。 

 

 

といって、

 

理にばかり走るわけではないから、

念のため。

 

 

瀬戸内海に面し、

古くから

陸海交通の要衡を成したことで、

経済面でも常に刺激を受けてきた。

 

 

なにより大阪と近いから、

それもハンパなレベルではなっかたはずだ。

 

 

大阪商人が相手だけに、

ある種の緊張感を伴っていたに違いなく、

甘やかされてはいない。

 

 

当然、

商才にも長けていたところがある。

 

 

海に面していない山間部も

そうした影響を受けてか、

純朴な面より

そのあたりの感覚の鋭さが感じられる。

 

 

それだけに、自己主張も強い。

 

 

NHKの県民意識調査で

「年上の人の言うことには、

自分を抑えても従うほうがよいと思う」

人の割合が全国で一番少ない。

 

また、

「本来自分が主張すべきことがあっても、

自分の立場が不利になるときは黙っていることが多い」

と考えている人の割合も、全国で三番目に少ない。

 

 

要するに、

自己を確立した人が多いということだろう。

 

 

斬新なアイディアで勝負しようとする傾向が強いから、

日本一の生産量を誇るジーンズでも、

常に新しいデザイン、風合いなどを生み出し、

同じことをいつまでも続ける

といった安易な道を選ぶようなことはしない。

 

 

親戚や隣近所の人、

職場や仕事で付き合っている人など

周囲を頼らずに行動する傾向も目立つ。

 

 

これも、知的レベルの高さによるものだ。

 

 

こうなると相当手強い印象を受けるが、

そこは温暖な気候と晴天の多さ

(年間晴天日数の多さは全国トップクラス)

ゆえか、温厚な雰囲気が

それを和らげるのに貢献している。

 

 

しかし、付和雷同

どっちつかずというような

あいまいな態度を見せると、

 

岡山県人からは

あまり信用されないだろう。

 

 

相手は相手、こちらはこちら、

自らの主張をぶつけ合いながら接するのが、

遠いようでいちばん近道といえそうである。

 

 教育水準が全国でも最高レベル」

これは褒め過ぎじゃないの?

 

 

---------------------------------------------------------------------

 

 

こちらは岡山の方、さすが詳しい! 

 

okayama.tokyo

 

岡山県人は他人に無関心と書いてありましたが、

そのとおりだと思います。

 

ミツコの職場を例にとってみても

岡山人の女性は、皆、絶対、他人へ弱みを見せません。 

 

弱肉強食のため弱みを見せたとたん、

喰われるとでも思っているんでしょうかね。

 

ある意味、温和な表面とは違い、危険地域です。